日本基督教団箕面教会
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箕面教会
「あなたがたはどう思うか。ある人が羊を百匹持っていて、
その一匹が迷い出たとすれば、九十九匹を山に残しておいて、
迷い出た一匹を捜しに行かないだろうか。はっきり言っておくが、
もし、それを見つけたら、迷わずにいた九十九匹より、その一匹のことを喜ぶだろう」
聖書 マタイによる福音書18章12,13節

礼拝について

神は、神と人を愛して生きるようにと、わたし達を招いておられます。礼拝では集まった者みんなが、聖書を通して神の言葉を聞き、神を賛美し、神に祈ります。神の招きをより身近に感じられるように、礼拝には決められた順序や意味があります。礼拝を理解するために、ぜひご一読ください。

「この約束は、あなたがたにも、あなたがたの子供にも、遠くにいるすべての人にも、つまり、わたし達の神である主が招いてくださる者ならだれにでも、与えられているものなのです」(使徒言行録2章39節)

礼拝ですること〜賛美歌を歌うこと、祈りに【アーメン】と声を合わせること、献金をささげることなど〜は、信仰による神への感謝や応答の行為です。
礼拝に初めて来られた方や信徒でない方は、何もせずにその場に身を置くだけでも結構です。しかし、できる部分から参加してみると、より深く礼拝を経験し、理解することができるでしょう。

礼拝はこのように行われます。

チャイム

礼拝開始5分前から鳴り始めます。私語をやめましょう。

前奏

これから始まる礼拝のために心を整えます。神の招きとして聞きながら、神に心を向けましょう。

招詞

招詞は神が私達を礼拝に招かれる言葉です。司会者が聖書からの言葉を朗読します。

賛美歌
(頌栄)

礼拝の始まりに神をたたえる短い賛美歌を歌います。

主の祈り

主イエスがこう祈るようにと弟子たちに教えられた祈りで、教会が大切にしているものです。みんなで一緒に声に出して祈ります。

交読詩編

賛美歌の裏表紙側から始まります。「詩編」を司会者と会衆が交互に読みます。二文字上がっているところを司会者、下がっているところを会衆が読み、太字は全員で一緒に読みます。

祈祷

教会に集まるすべての人を代表して、牧師が祈ります。
最後にみんなで一緒に「アーメン」と声を合わせます。

賛美歌

礼拝で読む聖書に関連した内容の賛美歌を歌い、その日の礼拝の主題に心を向けます。

聖書

司会者がその日の説教に合わせて選ばれた聖書箇所を朗読します。
聞くことに集中するのもいいことです。

説教

牧師または当日の説教者によってなされます。神がわたしたちに語りかけておられることを聞きましょう。

賛美歌

説教で語られた神の言葉に応え、賛美歌を歌います。

使徒信条

(聖餐式のある時は「日本基督教団信仰告白」)

「使徒信条」は、キリスト教信仰の内容を短くまとめたものです。
聖餐式のある時は「日本基督教団信仰告白」を唱えます。これは箕面教会が属する教団の信仰告白で、最後の部分に「使徒信条」を含みます。

聖餐式

パンとぶどう酒は、救いのためにわたしたちに与えられたキリストの身体を表します。信徒はこれらを分かち合うことによって信仰の中心にたち返り、キリストにある交わりの中にあることを確認するのです。いただくのは洗礼を受けた人です。まだの方は、神がこの信仰に招いておられることを覚えて下さい。

献金

神から与えられている恵みに感謝して自由に捧げるものです。当番の人が集め、感謝の祈りをします。一緒に「アーメン」と声を合わせます。

賛美歌

礼拝の最後に「派遣」の賛美歌を歌います。

祝祷

礼拝が終わると、わたしたちは日常生活に送り出されます。祝祷は牧師による神の祝福の祈りです。「アーメン」と声を合わせます。

後奏

オルガンを聞きながら礼拝を振り返り、新しい歩みに心を向けます。

報告

週報に従って司会者が報告や連絡を伝えます。初めに新来会者の紹介をします。